茶室・数寄屋造り│有限会社中坪建築所│新しい和の住まい
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数寄屋造りのご提案
数寄屋<すきや>建築とは。
古くは安土桃山時代から使われてきた建築様式で、茶道で利用されていたことから、建物のかたちも”わび・さび”といった日本人の心の原点を現したようなもので、茶人・千利休によって完成されたといわれています。
武家の権力による、画一化された合理的な建物に対抗し、町人達が「好き」「勝手」に感性の中で建築し、これが数寄屋といわれるようになりました。
武家屋敷の「格式・威厳」に対して、数寄屋造りは日常生活をモチーフに、くだけたものから形式的なものまでも取り入れた、幅広い要素を持っていました。これは現在も受け継がれています。
中坪建築所でご提案する建築スタイル、数寄屋造り。お客様のご希望をできる限り叶えたいと思っています。
数寄屋造り 新築施工例
里山の食堂
都会からIターンされたお客様、南信州で一番小さな農家食堂を始めました。夢がたくさん詰まったこの場所に、大勢の方が訪れることを願っております。喫茶・食事を楽しみながら、こだわりの数寄屋建築もごゆっくりご覧ください。
無垢の家
無垢材を贅沢に使用して建てられた和風の住宅。木目が様々な表情を見せてくれます。仕上げに使った珪藻土や土佐和紙を生かすのは、ぼんやりと明るい白熱色の照明。これに太陽の光という、自然の演出が加わります。木の暖かみを感じてください。
おもてなしの心 ~茶室~
~利休の世界が広がります~
祖堂(千利休が祀られている表千家の茶室)をイメージさせる造りの茶室内部です。
広間茶室隣の納戸をリフォームし、3畳小間の茶室を造りました。
~縁側から広がる茶の世界~
水屋スペースのみ増築し、お茶の空間を作り上げました。増築したのは縁側より先のわずか2畳のスペース、これで4畳のお部屋ができます。
1畳目につい立てを立てて、3畳の茶室スペースの完成です!
ふだん使いの客間でお茶を
「8畳客間+床の間」の、廊下を挟んだ反対側に水屋を設けました。客間は畳に炉を切り、床の間は一般的な書院造りのように厳格なものでなく数寄屋ならではの軽快な造りにすることで、いつもの客間がお茶室に変身。ときにはこんなスタイルでのおもてなし、いかがでしょうか。
ちょっと変わったこんな水屋も
「置き水屋」と呼ばれるこの水屋、なんと移動が可能!!お客様のご要望で実現しました。
「水屋がほしいけれど家を改造したり、水道も引かないといけないし予算も限られているし…」「うちはマンションだから…」という方にご提案します。
茶だんすのような、家具感覚でご用意できます。
皆様のご要望、お聞かせください
これまで茶道で使われる水屋や、茶室として利用できる客間などの施工を数多く行ってきました。
当社では、可能な限りお客様のご要望が実現できるように努力しております。
施工例にある水屋以外にも、ご希望等ございましたらお気軽にお問い合わせください。